
毎年芸大生が知恵を絞る「画家の手紙・日記を読む」授業レポート。手紙という形式での提出がルール。これまで木簡に万葉仮名、パピルスにヒエログリフ、粘土板に楔形文字などが届いた古代文字シリーズ。今年はクメール文字が来た。もはや文字がどうとかよりたたずまいがアート。京都市立芸術大学 pic.twitter.com/UScorzU0Lj
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2025
一見石版か壁画のように見えるのだけど、木製パネルに紙を張って日本画の技法で描かれている。右下の損傷のように見える部分も絵で描いている。作者は保存修復専攻藤永琢磨。ためしに部屋の壁に掛けてみた。茶室の床の間なんかの方がもっと合うかもしれない。 pic.twitter.com/LC8CtguHUl
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2025
ほか目を引いたもので、提出者が掲載承諾したものをいくつか挙げてみたい。
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2025
今年多かったのは暗号系。ただ解読に時間がかかるだけのはちょっとつらい。ビジュアル的にも面白かったのは、忍者の暗号五色米、オリジナルアルファベット、ギャル文字など。 pic.twitter.com/LR5OSXhDs6
かわいいものでは、手紙を運んでくれた犬、授業取り扱った画家のオリジナルイラストステッカーなど。個人的には真ん中の野長瀬晩花がお気に入り。 pic.twitter.com/76EfNB6D1Z
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2025
ミュージアムグッズでは、ブラックジャックやコナンの名セリフを印刷したトイレットペーパーを見たことあったけど、これで手紙を書こうとしたのはこの人が初では。巻き戻すのがつらいよ pic.twitter.com/hKh1Jk0F2a
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2025
大正時代に活躍した《口紅》(写真)などで知られる夭折の日本画家岡本神草。彼が亡くなる直前まで書いた日記(NCID:BA8642031X)は、作品制作の苦闘や病弱な妻への思いが綴られ、せつなくて胸が締め付けられる。天国の神草に届けと、彼の学校の後輩でもあるここの学生が書いたのがこちら。泣ける pic.twitter.com/1JC9tlzUSq
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2025
コメント
コメント一覧 (1)
everydayissunda
y
が
しました
コメントする