
大昔、某模試で「PまたはQを示せ」という論証問題が出題された。私の元生徒がこの問題に対し
— 大澤裕一 (@HirokazuOHSAWA) January 28, 2025
「Pでない ならば Q」
を完璧に証明したのだが、採点では減点されていた。
赤ペンで減点理由が書かれていたのだが、それを読んで私は椅子から転げ落ちてしまった。
『Pが成り立つときも考える必要がある』
20年位前です…。採点者が「PまたはQ」と「(not P) ならばQ」が同値であることを知らなかった可能性が高いですね。
— 大澤裕一 (@HirokazuOHSAWA) January 28, 2025
正直理系を自称している人でも、数学的な「または」を理解してない人が結構いるんじゃないかって気はしてます。
— 猫とウヰスキー Whiskey side (@Neko_to_whiskey) January 28, 2025
a<b ならばa≦bを飲み込めない人は多そう。受験数学に毒されすぎなのでしょうかね。
多分、その採点官は直観主義に生きているのかもしれません。
— ΣΟΦΙΣΤΗΣ (@sophistsocrates) January 29, 2025
全事象はPまたはnot P
— 那由多 (@PG0BNt3VakxFmU2) January 29, 2025
not Pのとき、Qが成り立つため主張が従う
Pのとき、PまたはQが成り立つのは自明
よって示された
こう書けってことなのだろうか?
模試の採点官バイトとか割とテキトーだから...
模範解答にない解き方やったんじゃろうな。採点してるの大学生だったりするし。
— 宇宙川むかち (@uchugawa) January 29, 2025
はじめにPが真なら自明と書いとけば伝わったのでは?
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