
ウィーンの伝統的なケーキ「オブラーテントルテ」。これ大好きなウィーン人は多いんだが、まずカフェなどでは見かけない家庭料理。めちゃめちゃ簡単に作れるのに、一番必要な材料が絶滅危惧種で見つからないので、家庭でも作るのが難しくなってきている。今回久しぶりに食べた! pic.twitter.com/p09OwxCH4x
— Hyoro@ウィーン (@hyoroWien) January 16, 2025
作り方はめちゃくちゃ簡単で、オブラーテンと呼ばれる薄いワッフルにチョコバタークリームを塗って重ねるだけ。しかしこのオブラーテンが手に入らない!!これをほぼ独占的に作ってたManner社が、製造機械の老朽化により製造を中止。伝統のお袋の味が、機械の故障一つで消え去りかけた。
— Hyoro@ウィーン (@hyoroWien) January 16, 2025
オプラトキーのことですね。うすい炭酸ウエハース。
— すぎまるこ (@sugimaruko) January 17, 2025
オブラーテントルテは、「カールスバーダー オブラーテントルテ」と呼ばれることもあり、現チェコ(旧オーストリア帝国領)の温泉地カールスバードで生まれた。ウィーン出身の菓子職人が、1912年カールスバードで発明したこのオブラーテンは、温泉水を飲む時のおつまみとして人気だったとか。
— Hyoro@ウィーン (@hyoroWien) August 9, 2019
その息子のオットー・ザッハー(父親と同名)は、ウィーンに戻り、Wienzeileでお店を出し、「カールスバーダー オブラーテン」の名で売り出した。当時はカールスバードといえば、セレブの温泉地で、オシャレなイメージのある地名だった。創業100周年以降は「ヴィーナー オブラーテン」とも呼ばれる。
— Hyoro@ウィーン (@hyoroWien) August 9, 2019
こちらが、元祖オブラーテンに関する記事。MannerやPischingerなどのお菓子メーカーもオブラーテンを発売しているが、元祖のレシピは秘伝なんだとか。
— Hyoro@ウィーン (@hyoroWien) August 9, 2019
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