行ってきたぜ……「座敷わらしが出る旅館」こと、岩手県二戸市の緑風荘によォ……。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) July 28, 2024
結論から言うと、います。なんか得体の知れないものが確実にいる。別に見えないし聞こえない人だけど、槐の間ではずっと総毛立つ感覚があって落ち着かないのなんの。
アレは勘違いや思い込みではないと思う。 pic.twitter.com/GXJmUH3nu0
これが座敷わらしが出ると噂の槐の間。思ったより広い部屋だし、見学自由という、一種の観光名所と化していた。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) July 28, 2024
この部屋が本当に気持ち悪いというか、自ずからの威厳があるというかで、立ち入った瞬間私はゾワーッと鳥肌が立って以後ずっとそのまま。
他の部屋は知らないがこの部屋は確実に変だ。 pic.twitter.com/1G60waf1OE
部屋の中には大学ノートが置かれていて、自由に書き込める環境だったんですが、幸運を授かったか否かは別にして、想像以上にみんな座敷わらしに会ってたのが驚き。
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枕元を歩いてただの、腹に乗られただの、全く嘘の匂いがしない体験談が生臭くて生臭くて震えた。
ここは「ガチ」です、多分。 pic.twitter.com/uDidp7VLzT
ちなみに私は怪異をなるべく科学的に処理しようとする努力が嫌いな人間なので、多少フカしてる自覚はあるが、ここは青森の恐山と同じ感覚でした。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) July 28, 2024
本当に見えないし聞こえない人なのに「いる」のがわかるのだからここは凄い場所だ。
緑風荘スゲェ。個人的には恐山並みの風格。 pic.twitter.com/ITChJJSftS
帰りは座敷わらしを祀った亀麿神社に詣でてきたんですが、我々が参拝する度に風が吹いたので、これを瑞兆として受け取ることにする。本当に、クソ蒸し暑い雨の日なのに、手を合わせるとフワッと風が吹くんですよ。これが瑞兆でなくてなんであろうか。 pic.twitter.com/77vJAsmWWB
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しかし、個人的に遠野周辺の民俗学スキーとしては、やはりここの緑風荘に出る座敷わらしは、座敷わらしではないと思う。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) July 28, 2024
何故なら遠野系の座敷わらしは、滅びも予言するからだ。『遠野物語』の座敷わらしは、飽きて他の家に移れば元の家が没落する。座敷わらしは没落を予言する妖怪でもあるのだ。
京極先生も言ってたが、座敷わらしの仕事は栄える家に更なる富を与えることではなく、「その家からいなくなる所を見せることで」、その家が没落する理由を作ることなのだ。
— すぽんちゅ@仏教は最高の教え (@Iwatekko6969) July 28, 2024
座敷わらしは栄えてる時よりも、没落する時によく目撃される。
これを考えると緑風荘の座敷わらしは座敷わらしとは異なる。
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everydayissunda
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