
高校時代の同窓生で、田舎の高校から私を一緒に東大に引き上げてくれた恩人がいまして、勉強面では全て彼のことを真似して技を盗んでいたところ、数学の先生(修士卒)が私に
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 14, 2024
「あんたは理学部の数学に行くんだから、彼のことを真似してはいかん。◯◯君の数学は工学部に進む人の学び方や。」
と、なぜか私が理学部数学科に行くと決めつけられて
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 14, 2024
私「僕にだってもっと別のバイオとかそういったキラキラした分野の適性があるかも知れないのに、なんで理学部数学科に行くとか決めつけるんだ」
と内心反発しましたが、先生は当時の私のことを色々と見抜いてましたね。
ちなみに今なら「何故この先生が色んなことを見通す力があったのか」が分かります。
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 14, 2024
先生が修士過程で数学研究に取り組む中で、学部卒だと身につけにくい「数学の基本的なお作法」をしっかりと習得されていたからだと思います。
今は大学教員として色んな高校の実習に行くことがありますが、そうした経験をする中で
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 14, 2024
「当時自分が学んでいた数学の先生の数学のレベルは桁違いに高かったのだ」
と後になってわかりました。
やはり、修士号・博士号を持つ数学の先生がもっと増えて欲しいと感じます。
答案の書き方とかかなり厳しくて口煩い先生でしたので、反発することはありましたが、大抵は先生に指摘した通りになることが多くて、徐々に先生のことを慕うようになりました。
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 14, 2024
当時の私「なんか口煩いけど、何故かこの先生は色んなことを見通す力があるので、やはり言うことを聞いておこう👍」
ちなみに女性の先生だったのですが、家柄も良いこともあり言葉遣いは丁寧なのですが、ズバズバとこちらの弱点を指摘してきて、言うことは全て的確で辛辣なんですよ。ちなみに〇〇君もズバズバ厳しく指導されていて、彼は私以上に反発してました😅
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 15, 2024
〇〇君の答案は、解答は全て合っているのですが、途中の論理の飛躍があったのか、ちょこちょこ減点されていつも満点取れずじまいで、いつも採点のことで先生にくってかかり、先生の論理的な反論により撃沈して帰ってきて、私の前で怒りをぶちまけてることもありました。
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 15, 2024
先生が口煩く指導してくれた数学のお作法・心構えを思い出すと
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 15, 2024
・読みやすい字で答案を書く
・必要十分条件の論理記号を無闇に使わない、そしてその理由も理解する
・公式は暗記するものの、一度は空で証明できる状態にする
・ちゃんと感動する
(続く)
・計算ミスを軽視しない。計算ミスの原因もいくつかの要因にパターン化出来る。それを出来るだけ繰り返さない。計算ミスは、実は数学研究においても大敵。
— 読了サポート (@dokuryoshien1) July 15, 2024
コメント
コメント一覧 (1)
everydayissunda
y
が
しました
コメントする