
昔キセルをちょっと吸っていたときに、東大大学院の比較文学比較文化の飲み会に出たところ、先生に「ちょっとみんなの前でキセル吸ってくれない?」と。つまり、比較文学は留学生が多いのだけど、日本文学によく出てくるキセルを吸う描写にたいして、実際に吸っている姿を見せてほしいと。
— Yuta Komura (@Yutakom) June 1, 2024
それで、留学生の院生たちも見ている前でキセルを吸ったのだけど、たしかに喫煙文化って近代においてはひとつの重要な文化で、現代廃れてしまったとはいえ、その国の文化を学ぶさいにはおろそかにできないのだなーと。
— Yuta Komura (@Yutakom) June 1, 2024
そういった意味では、パイプや、噛みタバコなども、ある種の文化的な遺産だなぁと思う。
— Yuta Komura (@Yutakom) June 1, 2024
現在噛みタバコを嗜む機会ってほぼないだろうし、健康にはむちゃくちゃ悪いと思うけれど、文学作品に噛みタバコが出てきて、なんだか憧れたという記憶はたしかにあった。
通りすがりに失礼します。煙管を筒から抜いて軽く弾ませて持ち直す‥ 莨入の中で指先で莨を摘んで4つに畳む‥ 雁首にフンワリ詰めてモジャモジャにしといて火が移りやすくする‥ 士農工商・男女など 扱いの違い‥ などのお話を伺った事があります。
— シサブロー (@FujiyaShisaburo) June 2, 2024
キセルの持ち方で特徴が出るとか言われますよね!
— Yuta Komura (@Yutakom) June 2, 2024
江戸の文藝を研究する留学生からすると(現在は日本人も)、重要な割には現在アクセスが困難な文化ですよねぇ。
葉巻や紙巻きたばこもそうですね。欧米文学読むと出てくる葉巻、お守り的な意味があったりステイタスだったり。タバコは身体に悪いと排除する今だと、不良のイメージしか湧かないんでしょうね。女性と紙巻きタバコCMは社会進出と結びついてたり、アメリカ女性史には欠かせないんですが。
— 松本裕美子 (@tukutuku427) June 2, 2024
なるほど、女性の社会進出とタバコ!そういう視点もあるのですね。現在はアメリカよりもヨーロッパの方が喫煙しているイメージですね。昔は登場人物の吸っているタバコの銘柄でキャラ付けとかありましたよねぇ。
— Yuta Komura (@Yutakom) June 2, 2024
コメント
コメント一覧 (3)
大学の先生に留学生の前でキセル吸って見せてと言われたってだけでいいよね
everydayissunda
y
が
しました
過去の文化を知るのは良いし
特別に実践してみせるのは良いけど
現代の日常で所構わず吸うのはやめてね。
everydayissunda
y
が
しました
everydayissunda
y
が
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