もし本当に「一億総クリエーター」になって、誰もが文化を自給自足できるようになったとしたら、次に起こるのは「承認欲求不満」だ。自分が「創作」したものを誰も褒めてくれなくなるだろうし、自分も他人の創作物をわざわざ見に行かないだろう。そこで「AIオーディエンス」の登場である(大真面目)。
— 揚羽衣(揚げ物) (@agemonop) February 28, 2024
AIで創作しても誰も褒めてくれないというのは、「ヴィトンやグッチのバッグや財布を持ってる程度ではもう誰も褒めてくれない」のと同じ。いくら良いものでもみんな持ってるものを褒めてもらえないのと同じで、「一億総クリエーターになる」というのはそういう事(ただし批判や中傷は無くならない)。
— 揚羽衣(揚げ物) (@agemonop) February 28, 2024
もしかすると、友達同士で見せ合ってやいのやいの盛り上がる、というのはあるかも知れない。不特定多数へ向けての承認希求の発露ではなく、身内のコミュニケーションにAI創作が活用されるというのはあり得る。それはCGMやSNSが無かった時代の個人創作の姿への回帰となるのかも知れない。
— 揚羽衣(揚げ物) (@agemonop) February 28, 2024
この辺を考えると、本当にAIメディア生成が広く普及した段階では、その生成物を「自分の作品!」と声高に主張するのは一般的ではなくなるんじゃないかな。一般のユーザーは個人的な自給自足に終始して、AI生成物にクリエイティブを主張するのはクールじゃないって風潮になるかも知れない(しらんけど)
— 揚羽衣(揚げ物) (@agemonop) February 28, 2024
最初の「AIオーディエンス」の話、「なに馬鹿なこと言ってんの?」って言われるかと思ったら「せやな」って反応ばっかりだった件。この手の話は別に僕が最初に言い出した事ではなくて、結構前から同様の指摘をされてる方がそこそこいらっしゃったし、やっぱりみんなそういう予感はしてたんだな、と。
— 揚羽衣(揚げ物) (@agemonop) February 29, 2024
イラスト生成AIやってるフレが「いいね」をほしがってたので、「君の生成イラストにいいねを付けたりするBot作ってあげようか?」と提案したことはある。
— ミーシャ@ゲーム垢 (@mishaqma_game) February 29, 2024
「いらん」と言われたど。AI利用したらちょっとした感想リプライもとばせるんじゃねーか? https://t.co/hn9CwCMl31
人に混じって人を褒めるアカウントが稼働する時代やね
— 水瀬きらり (@kirarin_water) February 29, 2024
コメントする